先日、「うみともりのごはんと器と機を織る人」で食を担当した下さった色実茶寮さんのおうちで、器作家の遠野秀子さん、布と糸を使った繊細なアクセサリーなどを手がけるpolarnoさんとtaneのふたりで、色実さんのご主人指導のもと、味噌作りを体験してきました。
とっても身近なお味噌ですが、作るのは初めて!ずっと興味があったことだったので、すごく楽しみにしていました。
大きなお釜で、大豆をぐつぐつ煮て準備して待っていてくれたところに伺って、作業開始!
まずは麹をほぐして、お塩と合わせます。
大豆が煮えたら、冷ましてから(熱いままだと菌が死んでしまうのだそう)マッシャーとボウル、又はすりこぎとすり鉢でつぶします。
つぶした大豆と先ほどの麹と塩を混ぜたものをよ~く合わせます。
容器に入れるときは、空気を抜きながら、みちみち詰めて、最後は表面が空気にふれないようにラップをかけて、おしまい!シンプル!!
夏を越したら、食べられるとのこと。
作る楽しみの後は、食べる楽しみ。どんなお味噌に仕上がるかな。
つぶした大豆を見たhiroが「ドーナツにしたら美味しそう」と一言。そしたら、なんと!
色実さんが本当にドーナツを作ってくれました!手作りの豆乳アイスを添えて、
休憩時に皆でいただきました。すっごく美味しかったです。
ちゃちゃっと美味しいおやつを作れるっていいなぁと思いました。
夕食も女性たちで台所に立ちわいわい準備しました。ご飯の炊き方から味の付け方から、お勉強になることがたくさん。昔はこうして、おばあちゃんからお母さん、その娘へとお料理覚えたのかなと感じました。
皆で囲む食卓は、温かくて美味しくて。次は春の陶器市のときに!なんて約束して帰ってきました。
展示を通して出会った方々と、その後もこうして会って、時間を共有できること、とても幸せです。
色実さんのご自宅も素敵でした。
着いて、まず気になったのは、屋根の上のこちら。。。
なんだかかわいいのがくっついていると思ったら、この辺りは雷が落ちやすいそうで、ここに落ちるようにするんだそうです。
ikumi